孔内傾斜計観測 1.測定誤差をなくしましょう
2020年09月11日
孔内傾斜計の測定誤差については
機械的な誤差と個人的な測定誤差が考えられます
機械的な誤差については、定期的にメンテナンスを行ってください
ここでは、個人的な測定誤差をどのようになくすかについて
毎回の観測時に気をつけていることを書きます
一言で言うと
同じ人が、同じような時間に、同じ測定方法で観測をする
・プローブの下ろし方
・プローブを孔内の温度に馴染ませる
・観測深度の誤差を無くす
・孔底から3m間の値のメモ
・引き上げ時間、観測時間のインターバルを全深度同じにする
・反転挿入後の馴染ませ時間
・孔底から3m間の値のメモと計算値のメモ
・観測終了後のデータ保存とファイルの確認
・観測終了後のメンテナンス